第323話『早戸大滝』(神奈川県/宮ケ瀬~宮ケ瀬 2018年4月20~21日)

今回は難関滝の一つ「早戸大滝」を目指します。
まずバスで宮ケ瀬に到着しました。
ここから滝まで
歩いてたっぷり
5時間かかります。
9:33出発!

宮ケ瀬湖沿いに、早戸川林道(一般車両通行禁止)を歩きます。

虹の大橋(右奥)

汁垂沢

金沢橋

金沢

早戸川橋が見えてきました。


早戸川橋

10:28
標高285m
ここまで1時間弱、
順調です。

ここから先は早戸川沿いに車道を緩やかに登ってゆきます。
そして本間橋までやってきました。

早戸川

本間橋

11:49
標高580m
ここまで2時間16分、
まだ順調です。

魚止橋から先はチェーンゲートで車両通行止め、そして伝道に到着。

チェーンゲート

伝道案内板

12:14
標高680m
ここまで2時間41分
まだまだ順調です。

ここから先少し迷いました。
伝道をまっすぐ行くと綺麗な沢⇒×間違い。 伝道を右折、尾根へ⇒〇正解。
一旦まっすぐ進んでしまい戻ってきました。造林小屋脇を通るルートが正解です。

早戸川

鹿よけ柵(破損)

造林小屋(廃屋)

造林小屋(廃屋)

丸太橋を何度か渡り、ひらけた河原雷平に到着。

丸太橋

岩場ロープ

13:45
標高810m
ここまで4時間12分
予定通りのタイムです。

早戸大滝に到着!
落差50m(上段40m、下段10m)
の早戸大滝は、そこまでの道のりも険し
いですが、手前に大きくせり出した岩が
あるため全貌を見ることも困難であり、
訪れる人も少ないことから幻の滝と言
われています。

この滝は上から見下ろすこともできるの
で、崖(大滝新道)を登りました。

ここでアクシデント発生!
このまま大滝新道を登って、みやま山荘で宿泊予定でしたが、
急坂登りで足がつって動けない…

蛭ヶ岳の夕暮れ
17:49 標高1260m
人生初のビバークします(T▽T)尸~~SOS!
テントはないので、ありったけの服を着て、
エマージェンシーシートも巻きました。
風雨が無くて助かりました。



翌朝、足も回復したので登山再開! 丹沢三峰に向かいます。

4:59
標高1260m
瀬戸沢ノ頭に
出ました。

瀬戸沢ノ頭
宮ケ瀬まで9.8km



塔ノ岳方面へ向かうか迷いましたが、最短下山で宮ケ瀬へ戻ることにしました。

太礼ノ頭
宮ケ瀬まで9.1km



円山木ノ頭
宮ケ瀬まで8.5km

本間ノ頭
宮ケ瀬まで7.6km

どんどん進んで行きます。

特大サルノコシカケ

シロヤシオツツジ

金冷シ
宮ケ瀬まで4.8km

宮ケ瀬湖

登山口まで降りてきました。

登山届ポスト

9:44
標高280m


10:50
乗車

今回はプチ遭難となった旅となりました。

登山ルートは右の通り、
全27kmのロングコースです。

当初は山小屋に泊まり、塔ノ岳、鍋割山
経由下山にしようと思っていましたが、足
がつるほどの急坂にまさかのビバーク。
最短下山で帰りました。

「早戸大滝」だけを見に行くならば、
車で魚止橋まで行き、ピストンすることを
お勧めいたします。

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